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大型解体工事のスケジュール

大型解体工事のスケジュール開示の必要性

小規模な住宅の解体工事であれば、隣近所に挨拶をしながら日程の説明をすればいいのですが、マンションやオフィスビルの解体工事の場合、かなり大掛かりになりますから、そのスケジュールを近隣住民に対して開示する必要があります。
場合によっては、地域の自治体に協力を依頼して広報誌にその旨を依頼する必要もあります。

最近の解体工事は技術が進んでいるため、工事中に近隣住民に迷惑がかかることはほとんどありません。
しかし大型建物の解体工事には、ダイナマイト等の火薬を使った工事をすることもあり、爆破の時間帯には近隣住民を念のためにいったん避難させる必要があるケースもあります。
また解体工事中は、砂煙がかなり上がるため、防塵シートを周囲に張り巡らせたとしても、風と共に砂埃が舞い上がり、近隣住民の庭などに粉じんが降りかかります。
毎日の洗濯等に支障が出ますから、スケジュールを開示しておかないと、苦情どころの騒ぎではなく、損害賠償請求がされる場合もあるのです。

解体工事をしている工務店では、工事自体も危険を伴うのですが、それ以上に現場の周辺住民に対する気配りが重要になります。
躯体を分解するためにダイナマイトで発破をかける際は、近くの住民を公民館等に誘導する必要もありますが、発破をしている時間帯にどのように住民をもてなすかという問題もあります。
人数が多いため、旅行に連れていくわけにもいきませんし、万が一の際に住民がいなければ緊急時の対応もできません。
このような大型建物の解体工事には必ず、このスケジュール開示や近隣住民に対するケアが必要なのです。

もっとも、小規模な建物の解体工事であっても気が抜けません。
解体工事の際は必ず粉じんが発生します。
その粉じんは、風に乗って思わぬ場所まで飛んでいきます。
粉じんが降り積もった場合、車の塗装に食い込んでしまうことがあるため面倒なことになるのです。

近くで工事があった際、その後で自分の車の表面がざらついていることがあります。
このざらつきは、住宅破壊の際に発生したコンクリート等の粉じんです。
粉じん自体結構固いので車の塗装面にめり込んでいくのです。
最近はやりのコーティング処理がしてあればいいのですが、そうでない場合除去は大変な作業です。
そのため、近隣の住宅に停めてある車にすっぽりとビニールカバーをかける必要があります。

どのような解体工事であっても、自然のスケジュール開示は必要なのです。